2021年12月28日、テレビ大阪 特別番組「夢を叶えるイッテンモノを作れ!コラボの泉」に、日本のけん玉文化が欧米を中心に広がっているという説明のシーンで、弊社のけん玉コミュニティーの様子が登場しました。
「NYけん玉コミュニティー」は2018年5月に発足。米国のけん玉プロ集団「KendamaUSA」や、台湾が拠点のプロチーム「Yumu Kendama」のメンバーを筆頭に、定期的に弊社スペースに集まり、技や技術を高め合っております。また、弊社ではアメリカ最大級のけん玉大会「ミネソタけん玉オープン」(Sweets Kendamas主催)の参加権をかけた「ニューヨークけん玉オープン」を主催するなど、米国におけるけん玉の普及に尽力しております。
2019年4月には、1930年創業の「米村木工」(鳥取県鳥取市)が制作する「けん玉」の展示も実施。和柄を施した観賞用の商品をはじめとする約20種類がNY近郊のけん玉プレイヤーの話題を集めました。
今回、弊社の様子を取り上げていただいた「夢を叶えるイッテンモノを作れ!コラボの泉」は、伝統の技をもつ職人と革新的な新素材のコラボなど、異業種で新たなモノが生み出すバラエティ。
世界に日本のけん玉文化を広めるパフォーマー「ず~まだんけ」が、けん玉誕生100周年を迎えた2021年を記念し「日本の技術を駆使した特別なけん玉で、世界の人たちを驚かせたい!」とけん玉の制作を番組に依頼。
年間5000本のけん玉を手作りで生産する広島県のイワタ木工が軽くて耐久度が高い山桜で土台を作り、青森県の津軽塗職人で伝統工芸士の岩谷武治(いわやたけじ)さんが「津軽塗りが世に広がってほしい」との思いを込め、40種類以上の工程を経て美しく装飾。美しい津軽塗の逸品を完成させました。
番組の終盤には、ず〜まだんけがパフォーマンスを披露。コロナ収束後に「このけん玉を携え、世界に日本を発信したい」と思いを語りました。
弊社ではけん玉以外に、盆栽、プラモデル、墨絵、将棋、生け花などさまざまな日本文化をNYから世界に発信しております。ここ2年はコロナ禍で活動が滞った時期が続きましたが、今年は日本と米国の架け橋となるべく、少しずつ復活させていきたいと考えております。
新たな取り組みなどのご提案や、興味のある企業様はぜひ気軽にご連絡をいただけますと幸いです。