展示販売

【NEWS】米村木工(鳥取市)のけん玉展示スタート!

2019年4月1日、RESOBOX Chelsea(レゾボックス チェルシー店)で、1930年創業の日本の木工会社「米村木工(鳥取県鳥取市)が制作する「けん玉」の展示がスタートしました。会場では、和柄を施した観賞用の商品をはじめとする約20種類を展示販売しています。

俵屋宗達の「風神雷神」など 日本的な絵柄がずらり 

中でも、独自のレーザー加工技術を駆使した16種類の「錦玉(NISHIKIDAMA)」は、職人技が生きた美しい逸品。江戸時代初期(1600年ごろ)に活躍した日本を代表する画家、俵屋宗達の屏風画をモチーフにした「風神雷神」や、日本の伝統的な柄を表現した「菊華」「梅小紋」など、古来の文様をけん玉を通して楽しめます。また、日本で毎年開催され14の国と地域から約400人の選手が出場し、2日間で5万3千人以上の観客を動員する「KENDAMA WORLD CUP」がきっかけで誕生し、競技用としてプロのプレイヤーを中心に人気のシリーズ「LEGAXIS」もスタンバイ! LEGAXISは、国際的な普及に取り組む「一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク」(長野県)と共同開発されたけん玉なんですよ。「進化がなければ、未来はない」をテーマに、約1年かけて作られた究極の逸品はギャラリーで使用感を確かめることができます。

5月3日までの会期中、愛情を込めて作られるけん玉を、多くのニューヨーカーに楽しんでもらえること、スタッフ一同楽しみにしております。経過報告等もこちらのブログで紹介して行きます。

RESOBOXは、ニューヨーク市内に3つのスペースを持ち、「日本文化」を核にギャラリーや文化教室、飲食店を展開しています。また、日本にまつわるイベントも随時開催。伝統工芸品や伝統芸能を披露したい方は、ご連絡ください。英語が話せなくても、現地のスタッフが丁寧にサポートさせていただきます。

また、上記のような「文化事業」を通して、日本企業の米国進出支援も行っています。現地で培ったネットワークを活用し、精度の高いマーケティング調査ができるほか、商品展示会などイベントの開催も可能。ビジネス、商品企画・製作、デザイン等、それぞれの専門の知識を持つスタッフが在籍し、お客さまのニーズにお応えします。弊社スペースでの展示、イベント開催はもちろん、米国進出に興味がある方はご連絡お待ちしております。https://resocreate.com/contact

・米村木工のHP http://yonemoc.com
・けん玉の通販サイト https://www.etsy.com/shop/nishikie
・本展の英語ページ https://resobox.com/exhibition/japanese-kendama/
・過去開催のイベント一覧 http://resobox.com/event/