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【イベント】第9回「ORINIGIRI」ワークショップ開催

 2019年1月6日、RESOBOX East Village (レゾボックスイーストビレッジ店)で、第9回「ORINIGIRI(オリニギリ)」ワークショプを開催しました。「ORINIGIRI」とは、日本の国民食「おにぎり」を「おりがみ」の技法で手軽に作り、参加者みんなで食べるワークショップの名称です(歴史など、詳しい内容は1回のブログで解説しています)。
 今回のテーマはフランス語で「糊付け」という意味を持つ「コラージュ」。新年1回目ということで「昨年の振り返り 今年の抱負」を、真っ白な「型紙」と「おにぎり」に表現しました。

型紙にコラージュ 自身と向き合う 

まずは、型紙を装飾。参加者の皆さんは、あらかじめ用意しておいた雑誌や新聞などから、直感で選んだページの写真や記事を切り取り、型紙に貼り合わせていきます。この作業。実は楽しいだけではなく、進めるうちに自分自身を客観視でき、おもしろいんですよ。例えば「料理や家族を想起させるものばかり選んでいるな。そういえば去年は、家族の健康を考えて料理に打ち込んだ一年だったなぁ」だとか、「気づくとピンクや赤など暖色系ばかりだ。確か昨年は辛い事も多かったけど、たくさんの人に助けられ、多くの愛情を感じて幸せだったな」といった感じです。皆さん、黙々と自分と対話しながら型紙を仕上げられていました。新たな発見もできるので皆さんもぜひ試してみてくださいね。

 真っ白なおにぎりに未来の自分を描く

完成した型紙にご飯を詰めて三角錐のおにぎりを完成させたら、今年の豊富を具材でデコレーションして表現します。「え?! おにぎりで目標を表現だなんて、想像できない」と、困った人は私だけではないはず(笑)。しかしながら、ニューヨーカーの皆さんの表現力には圧倒させられました。ある男性は、海苔を切り抜いて思いきり笑顔の自分を表現。また、ある女性は枝豆でゴツゴツとした岩山を表現するなど、バラエティーに富んだおにぎりが次々と完成していきました。



2019年の抱負をスピーチ!

最後に、一人ずつ制作の意図や込めた思いを発表。こういったプレゼンテーションの場があるたびに感じるのですが、外国ではストレートな思いを恥ずかしがらずに堂々と話される方が圧倒的に多いです。日本では、他人の目を気にして本心を語らなかったり、ウケ狙いの内容をスピーチしたりする人もよく見かけますよね。本心を堂々と語れる人は、やはりカッコイイなと感じるひとときでした。
 さて、プレゼンテーション終了後は、今年の展望を込めたおにぎりをみんなで頂きながら、和気藹々と会話を楽しみました。

 RESOBOXでは、バラエティーに富んだワークショップやイベントを企画し、NY市内のスペースで開催しています。弊社と一緒に日本の文化を発信するイベントを開催してみたい団体や企業様は是非ご相談ください。約150種の人種が暮らすNYならではのグローバルな意見を知ることができます。

 また、弊社では幅広い企業さまにNYを拠点としたビジネスコンサルティングと海外進出支援サービスを提供しております。米国展開のためのマーケティングリサーチなどをお考えの際はご相談ください。詳しくは下記のアドレスまで気軽にお問い合わせくださいませ。

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・過去開催のイベント一覧 https://resobox.com/event/
・第9回「ORINIGIRI」ワークショップの英語ページ https://resobox.com/event/orinigiri9/