2018年7月14日、RESOBOX LIC(レゾボックス ロングアイランドシティ店)で、第5回「ORINIGIRI(オリニギリ)」ワークショップを開催しました。「ORINIGIRI」とは、日本の国民食「おにぎり」を「おりがみ」の技法で手軽に作り、参加者みんなで食べるワークショップの名称です(歴史など、詳しい内容は1回のブログで解説しています)。RESOBOXでは約1時間半のワークショップに、日本の文化や風習を楽しみながら学べる要素を盛り込み、毎月1回開催。ニューヨーカーが日本に興味を持つきっかけ作りの場を創出しています。子供からご高齢の方まで幅広い人に興味を持ってもらおうと、毎回テーマを変えるのもポイントです。
トトロやピカチュウ! 日本のKawaiiをオリニギリ で表現
5回目となる今回のテーマは「Kawaii」。今や欧米、アジア、ロシアでも通じ、国際語になっているワードで、本場のKawaiiに触れようと来日する外国人観光客も多くいらっしゃいます。
そこで、日本が誇るKawaiiキャラクターを、おにぎりにデコレーションしてもらうことにしました。選んだのは、サンリオのハローキティ、スタジオジブリのトトロ、ポケットモンスターのピカチュウという3つのキャラクターです。これらは、ニューヨークでも日本と同様の人気ぶり! イベントもホームページで告知すると、すぐに満席になりました。
さて、イベント当日10人の参加者がLIC店に集いました。今回の担当スタッフは可愛いもの好きな女子2人。細かい部分にもしっかりとこだわり、完成度の高いキャラクター作りを目指します。例えば、キティちゃんのトレードマークのリボンはハムを結び、より立体的に(可愛いさがグッと高まりますよね!)。トトロは、全身の毛を海苔で表現し、お腹にはチーズをペタリ(海苔、チーズ、ご飯は相性抜群。栄養面でもカルシウムとタンパク質を同時に取れます)。ピカチュウは、黄身を絡めたご飯を使い、小さな耳も丁寧に作りました(卵ご飯は日本の国民食ですよね)。
あまりの可愛さに感激! 自宅でもぜひ挑戦して
上手に仕上げるためには、配置する目や鼻の位置が重要! 参加者の皆さん、終始とても真剣に取り組まれましたよ。その甲斐あって、キャラクターの個性を絶妙に捉えた逸品が次々と完成。最後にプレートに乗せ、ウインナーやサラダなど、お弁当の定番惣菜を配置したら出来上がり。どの完成品も、食べるのが勿体無くなる仕上がりでした。このブログをご覧の皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね! RESOBOXでは、バラエティーに富んだワークショップやイベントを企画し、NY市内のスペースで開催しています。弊社と一緒に日本の文化を発信するイベントを開催してみたい団体や企業様は是非ご相談ください。約150種の人種が暮らすNYならではのグローバルな意見を知ることができます。
また、弊社では幅広い企業さまにNYを拠点としたビジネスコンサルティングと海外進出支援サービスを提供しております。米国展開のためのマーケティングリサーチなどをお考えの際はご相談ください。詳しくは下記のアドレスまで気軽にお問い合わせくださいませ。
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