2019年5月25、26日の二日間、RESOBOX Chelsea(レゾボックス チェルシー店)で、「ミニチュアフード」のワークショップを開催しました。このワークショップは、同店舗で5月6〜27日に開催した「日本ミニチュアフード展」(展示の内容はこちらをご覧ください)の関連イベントとして実施。2日で計4回開催したのですが、用意したチケットがすべて完売する盛況ぶりでした。
協会代表・野津さん自らレクチャー
ワークショップの講師を務めるのは「日本ミニチュアフード協会」(東京)の代表・野津礼奈さん。10年ほど前から趣味でミニチュアフードを作り始め、「もっと作りたい、もっと深めたい」という思いが募り、2014年4月、勤めていた会社を辞めて協会を立ち上げたという熱い思いの持ち主です。
今回のワークショップは「参加者一人ひとりに丁寧にレクチャーしたい」との思いから、1回につき10人限定で開催しました。参加者は女性が多く、カップルや家族で参加される方もおられましたよ。
リアルに見せる工夫が満載! オリジナリティーも表現
さて、お楽しみの教室がスタート。参加者の皆さんには、500円玉サイズのランチボックスを作ってもらいました。中に入れる具材は、小指の爪程度のおにぎりや、それよりもさらに小さな三色団子。さらにニューヨークという土地柄に合わせベーグルも入れるという豪華なラインアップです! 作る工程は、樹脂粘土を型にはめるなどして成形し、爪楊枝やピンセット、スポンジを使って慎重に色を付けていきます。 作り方で特に印象的だったのはブロッコリー。あの、もこもこっとした質感を「茶こしの網」で表現するなど、リアルに見せる工夫が随所に散りばめられていました。レクチャーのスタイルは、最初に基本的な手法をに伝え、その後は個人のオリジナリティーに任せるというもの。おにぎりに目や鼻を施して擬人化したり、蝶ネクタイを着けたりと、参加者の皆さんアイデアを膨らませながら楽しまれていました。
SNS映え間違いなし! 食欲そそるリアルな焼き鮭にうっとり
完成品は実物に程近く、クオリティーの高さにびっくり! 焼き鮭は、こんがりと焼けた皮が見事に表現され、思わず唾を飲んじゃうほど美味しそう。おにぎりも三種入り。梅干がのっていたり、海苔がそれぞれ違う方法で巻かれていたりして愛情が感じられました。これは誰かに見せて感動を共有したくなっちゃいますよね! 皆さん写真用のセットを持参するなどして、SNS映え必至の自信作を熱心に撮影されていました。 RESOBOXでは、バラエティーに富んだワークショップやイベントを企画し、NY市内に所有する3つのスペースで随時開催しています。参加者の99%は外国の方々。弊社と一緒にニューヨーカーに向けてイベントを開催してみたい、マーケティングリサーチを実施したいという方はご連絡ください。詳しくは下記まで。
・弊社スペースでのイベント開催に興味がある方はメッセージをお待ちしています。
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・「ミニチュアフード」ワークショップの英語ページ