マーケテイング

【NEWS】 熊本県産白イチゴ「雅乃苺の淡雪」がNYジャック! 人気の三店で同時に コラボ商品を販売

イチゴラスコラボ

2023年3月24〜26日の3日間、株式会社イチゴラス(熊本県玉名市)さまの白イチゴ「雅乃苺の淡雪」がNY市内の三つの有名スイーツ店とコラボ商品を販売しました。全店で、想像を超える早さで完売するなど成功を納めましたのでご報告します。

弊社は、2021年にイチゴラスさまより依頼を受け、「雅乃苺の淡雪」の米国進出プロジェクトを担当。昨年は1974年創業のNYの老舗チーズケーキ店「エイリーンズ・ スペシャル・チーズケーキ」とのコラボ商品を販売するなど、NYにおける日本産白イチゴの認知度を高めて参りました(※詳しい内容はこちらのページでご覧いただけます)。

今年は、さらなる販路拡大を目指し、富裕層を含むさまざまなタイプのニューヨーカーに味わってもらおうと、有名スイーツ店へアプローチを重ね、同時に三店とのコラボレーションを実現させました。下記がその店舗とコラボレーションスイーツの内容です。

❶著名人のファンも多い「 Burrow」の「淡雪タルト」

1店舗目は 2000年にニューヨークへ渡米した黒川綾子さんが開いた洋菓子店「Burrow」。素材を生かしたインパクト抜群の美しいケーキが話題となり、これまでにThe New York Timesや、米国で人気のフード & エンターテイメント誌Bon Appetitなど、数々の有名誌で取り上げられ、実力を聞きつけた著名人のファンも多い人気店。

今回の限定スイーツ「淡雪タルト」は、店主の黒川さんが子供の頃に通った洋菓子店の、大好きだったタルトの味を再現。素材はチョコを塗ったクッキー、クリーム、そして苺だけ。シンプルな内容で、驚くほど幸せになれる逸品です。

Burrow

 24日の11時半ごろに店頭で開始すると用意した50個が1時間で完売。「上品な味でとても美味しかったです」など、お客さまからも喜びの声が届いたそうです。

❷ミシュランが認めたシェフが率いる「Lysée」の「Strawberry Charlotte」

Lysée」は、KOREAN & FRENCH の高級菓子店。斬新でスタイリッシュなデザインのスイーツがニューヨーカーの間で話題です。オーナーでパティシエのEunji Leeさんは、2006年に渡仏して専門学校で製菓を学び、その後、ミシュラン3つ星のレストラン「Le Meurice」で4年間修業した後、NYCでミシュラン2つ星の「Jungsik」でExecutive Pastry Chef を務め、2022年6月に独立されました。フランスのコンクール 「Qui sera le prochain grand pâtissier? 」で、ヨーロッパ人以外で初のファイナリストに選ばれたり、米国のコンクールでの華々しい受賞歴もあったり…。その活躍ぶりはThe New York TimesEATERなど記事からも伺えます。

Lysée

コラボレーションケーキ「Strawberry Charlotte」は、ストロベリーライムコンポートとバニラクリームを、素朴な味わいのレディフィンガーで包み、トップに淡雪を乗せたケーキ。淡いカラーの配色が春らしく、当日はインスタでも話題に。2日で230個が全て完売しました。

❸ NYCのデザートバー「ChikaLicious Dessert Bar」のワインと味わうプレートスイーツ

ChikaLicious Dessert Bar」は、アシェットデセール(スイーツのプレート料理)とお酒の組み合わせを楽しむ「デザートバー」をNYで生み出した知る人ぞ知る名店です。オーナーは東京生まれの日本人シェフ、チカ・ティルマンさん。NYで不動の人気を誇るレストラン「Gramercy Tavern」のオープニングチームで活躍するなど、いくつかの名店でパティシエを務めた後に独立。現在、北京、上海、東京、バンコクに出店しています。

コラボスイーツ「Japanese White Strawberry in Rosemary Syrup with Creme Fraiche Sorbet and Rosemary Puff(日本産白苺のローズマリーシロップ漬けにクレームフレッシュソルベとローズマリーパフを添えて) 」は、淡雪をローズマリーのシロップと合わせ、上に爽やかなソルベをプラス。ペアリングするドリンクは、上品な甘みが特徴のフランス産白ワイン「Muscat de Beaumes de Venise 2021」をチョイス。

ChikaLicious Dessert Bar

淡雪を「見た目が鮮やかなだけでなく、香りも素晴らしく、はじけるような味わい」と絶賛してくださったチカ・ティルマンさんが生み出したスイーツは、常連をはじめ、当日店を訪れた多くの人に喜ばれました。販売当日、注文されたお客さまがその場で友人に電話をして「今すぐにChikaLiciousに来てこれを食べた方がいい!」と、伝えられていた様子が印象的でした。

今年のプロジェクトも成功を納め、米国での市場拡大に向け大きく前進できたと実感しております。今後も「雅乃苺の淡雪」の魅力を広げて参りますのでご期待ください。

RESOBOXは日本産の食材や加工品を米国で広めるため、日本の企業や地方自治体、農家から依頼を受け、米国の様々な飲食店や小売店に営業活動を行っております。今回のコラボレーションは、熊本県産「雅乃苺の淡雪」の魅力を広げるプロジェクトの一環でした。

「自社の商品を米国の市場で販売したい」「輸出してマーケットを広げる際にNYを検討している」など、米国進出をお考えの方は、まずはRESOBOX([email protected])までメッセージをお寄せください。相談は無料でZoom等で行っております。日本の丁寧に作られた商品を米国で一緒に広げていけたら幸いです。