2021年11月17日、RESOBOX East Village(レゾボックス イーストビレッジ店)で「ガンプラコミュニティーの会」を開催しました。月一で集まり、ガンダムのプラモデルを作る本コミュニティーは今回も大盛況。コーディネーターであるProject Nutypeのティム・マーティンさんを中心に、20〜40代の男女、約30人が集いました。
人種は白人、アジア、ヒスパニックなどさまざま。たまたま隣に座った人同士でプラモデルの作り方を教え合ったり、ガンダムトークで盛り上がったり…。皆さん各々の時間を楽しまれていました。
会場内には、米国でガンダムのプラモデルを専門で販売されているGundam Planetがブースを出店。新作、限定品、ニッパーなどプラモデル用工具など、ズラリ。1人で$500(5万円程度)など、ここぞとばかりに大量に購入するニューヨーカーもいらっしゃいます。また、プラモデル未経験者が手ぶらで参加しても楽しめるようになっており、友達と一緒にふらりと立ち寄る方も。
日本からの来場者も大歓迎
弊社では、けん玉、将棋、カルタなど、さまざまな日本文化のコミュニティーを主催しています。ガンプラコミュニティーは2019年1月に「日本の技術力が宿ったプラモデルを、より多くの外国人へ届けたい」との思いで発足し、パンデミック期を除き毎月のように開催。
こちらはNYCで唯一のプラモデル愛好家のミートアップということもあり、参加希望者が50名限定の会場に入り切れないこともあるほどの人気ぶり。
ガンダム以外のプラモデルを作られる方もちらほらといらっしゃり、もっと多くの日本のプラモデルメーカーの商品がアメリカで簡単に手に入るようになれば、同コミュニティーもより広がりが出るのではと思っております。自社の商品販売にご興味のある企業は是非弊社までご連絡ください。
「日本からの旅行で数日間NYに滞在するのだけどその間に参加してみたい」という方も大歓迎です。英語が話せなくても弊社スタッフがサポート致しますし、プラモデル作りを通してニューヨーカーと友人になる機会になるでしょう。その際には是非ご自身の作品を数点でもお持ちいただけたら幸いです。日本から来られる場合は、席を確保してお待ちしていますので事前にご連絡くださいね。
楽しさのポイントはクリエーションできること
日本のサブカルの中でも、プラモデルは一線を画す存在。アニメや漫画は一般的に創り上げられた作品を購入して楽しむ〝受動的〟な面が主となるカルチャーですが、プラモデルは自ら手を動かし組み立てる過程、その〝能動的〟な楽しさがポイントです。
部品を組み立てるだけではなく、削ったり色を塗ったりと自分なりのエッセンスを加えたり、完成品を並べて背景を設置して写真撮影するなど、創造する楽しみが詰まっています。
弊社では今後もコミュニティーを拡大し、将来的に米国の教育現場に持ち込みたいと考えています。
次回開催は現地時間で12月15日です。