2023年6月12日、弊社代表・池澤が中部経済産業局へ伺い、海外輸出を担当する方々と意見交換をいたしました。中部経済産業局(名古屋)は、愛知、岐阜、三重、富山、石川の中部地域5県を管轄する経済産業省の機関です。
担当者様のお話によると、近年全国的に海外展開を進める方法は、「 加工食品クラスター」が主流とのこと。加工食品クラスターとは中⼩企業を中⼼とする⾷品製造事業者の集合体。単独では資金的に困難な海外プロモーションや市場調査、情報収集をグループで実施されています。中部地域にも愛知県食品輸出研究会などがあり、精力的に活動されているとのことでした。
今回の話を受け、我々は米国に拠点を置く企業としてさまざまな加工食品クラスターの方々をサポートし、協働しながら日本の産品を世界に広げていきたいと強く感じました。
日本政府は農林水産物・食品の輸出額を、2021年の1兆2385億円から、2030年までに5兆円へと増やすことを目標としています。弊社でも2019年からの3年ほどで、民間企業からの直接のご依頼、そして省庁や自治体、JETROなどからの案件も増加しました。
今後も米国に拠点を置く企業として、日本の皆さまのお役に立てると幸いです。