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【イベント】第1回「けん玉を楽しもう!」を開催しました

 2018年3月25日に、RESOBOX East Village (レゾボックス イーストビレッジ店)で「けん玉」を楽しむためのワークショップを開催し、ニューヨーカー20人が参加してくれました。

 日本の伝統的な遊びとして親しまれている「けん玉」。近年、驚きの進化を遂げ、魅力が世界に広がっていることをご存知ですか? 例えば、紐の部分を持ってヨーヨーのように高速で回転させたり、ダンスをしながら全身を使って技を披露したりと、とてもかっこいいんです! 発祥の地である広島県では、毎年、世界大会「けん玉ワールドカップ」が開催されています。4回目の昨年は、14の国と地域から387人の選手が出場。2日間で5万3千人以上の観客を動員しました。さらに「NHK紅白歌合戦」にも3年連続でプレーヤーらが出演。圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げました。

日本の「グローバルけん玉ネットワーク」代表とNYミーティング! イベント実現へ

 もちろんRESOBOXも、日本から世界に広がるカルチャーとして注目! そんな中、「けん玉ワールドカップ」を運営し、日本を拠点にけん玉の国際的な普及に取り組む「一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク」(長野県)の代表・窪田保さん、米国のけん玉プロ集団「KendamaUSA (ケンダマユーエスエー)」の代表ジェレミー・スティーブンソンさんとミーティングを実施。「ニューヨークでも、けん玉のネットワークを広げよう!」と今回のイベント開催が決まりました。

 当日は、「KendamaUSA」と、台湾を拠点にしたプロチーム「Yumu Kendama (ユム ケンダマ)」から2人の講師が来場。20人の参加者に、道具の持ち方はもちろん、基本の使い方、ちょっとした技などをレクチャーしました。

 いざ挑戦すると、これが結構難しいんです。しかし、講師のかっこいいパフォーマンスを見たからには、技を自分のものにしたくなりますよね!! みなさん、少しでも上達しようと、真剣に取り組まれていました。

NYでけん玉コミュニティーを発足したい!

 今回のワークショップを通してRESOBOXが感じたことは「今後、けん玉のコミュニティーがニューヨークでも必要なのでは?」ということ。というのも、日本各地にもさまざまなけん玉のコミュニティーがあり、みなさん定期的に集まっては、技を披露したり、教えあったりして技術を高め合っています。

 実はイーストヴィレッジ店では、カフェ営業終了後の18時以降は、さまざまなコミュニティーが集まって交流を楽しんだり、活動する場になっています。ひょっとすると近い将来「けん玉の会 in NY」が発足するのでは? と今後の展開に期待が膨らみました。

 RESOBOXは、NY市内に3つのスペースを持ち、教室やギャラリー、カフェを展開しています。また、日本の団体や企業さまと一緒にイベントを作り、NYから世界に向けて日本の文化を発信する活動にも尽力しています。「けん玉」のような遊べるカルチャーはもちろん、「おにぎり」「日本茶」といった食のイベントも実施しています。イベントを開いてみたいと思われましたら、ぜひご連絡ください。

また、現地で培った幅広いネットワークを駆使し、幅広い企業さまの米国進出支援も行っています。精度の高いマーケティング調査ができるほか、商品展示会などイベントの開催の実施も可能。ビジネス、商品企画・製作、デザイン等、それぞれの専門の知識を持つスタッフが在籍し、お客さまのニーズにお応えしています。