2018年3月26日、RESOBOX East Village (レゾボックスイーストビレッジ店)で、第11回「飾り巻き寿司」のワークショップを開催しました。「飾り巻き寿司」とは、のりに巻くご飯や具を工夫して、切り口を絵柄にする巻き寿司のこと。日本でも各地で教室が開かれたり、メディアでも取り上げられたりするなど、人気上昇中の料理です。実は、ここニューヨークでも幅広い年代の女性に注目されています。RESOBOXのワークショップもリピーターが多く、11回目を迎えました。今回の絵柄は、4月1日の「イースター」を目前に控えていたということもあり、ウサギとヒヨコです。
イースターにちなみ、モチーフはキュートなウサギとひよこ!
ここで「イースターとは?」「なんでウサギとヒヨコなの」と思った方のために少し解説します。まずはイースターとは、「復活祭」ともよばれるキリスト教のお祭りで、アメリカやヨーロッパではクリスマスとならぶイベントです。春分の日以後の満月から数えて最初の日曜日にあたるため、毎年日にちが違います。クリスマスと同様、家族でご馳走を食べて祝う方も大勢いらっしゃいます。料理には必ずと言って良いほど卵料理が登場。というのも、キリスト教で卵は生命の誕生を象徴。また、ウサギは子どもをたくさん出産することから、豊かな生命の象徴といわれています。
不器用でも愛らしい逸品に仕上がるのが嬉しいポイント
そんなわけで、今回は「イースターに、家族や恋人へのサプライズをしたい!」という女性を含む5人が参加してくれました。ウサギ柄の巻き寿司は、耳にカニ風かまぼこを使ったり、口にチーズスティックを使用。ひよこ柄は、日本ではポピュラーな丸美屋さんのふりかけ「のりたま」などを使用しました。可愛いだけではなく、美味しさも重視して作るんですよ。さてさて、完成品はというと…、どれも可愛い! そう。これこそが飾り巻き寿司の特徴。たとえ手先が器用ではなくても味がある可愛い逸品に仕上がります。もちろん皆さん大満足で帰られました。
RESOBOXでは、日本の伝統文化を世界に向けて発信することに注力しています。歴史ある伝統食ももちろん素敵ですが、飾り巻き寿司のように、現代に合わせたスタイルに変化しているものも発信しています。
「こんな教室開いてみたい」「こういった文化を発信して欲しい」など、ご要望のメールもお待ちしています。観光でNYに立ち寄る際にもぜひ遊びに来てくださいね!
また、幅広い企業さまにニューヨークを拠点としたビジネスコンサルティングと海外進出支援サービスも提供しています。米国展開初期段階での現地マーケティングリサーチなど御社の現状に応じて丁寧にご提案いたします。詳しくは気軽にお問い合わせください。
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- 第11回「飾り巻き寿司・イースター編」英語ページhttps://resobox.com/event/kazari-maki-zushi-vol-11-easter-sushi/