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【NEWS】ART展「第4回 世界あみぐるみ展@NY」を開催

 2017年12月11日から18年3月31日までRESOBOX LIC(レゾボックス ロングアイランドシティー店)で、毎年恒例の「世界あみぐるみ展」を開催しました。4回目を迎え、すっかりRESOBOXの冬の風物詩となったこの企画展。今年も日本はもちろん、アメリカ、ギリシャ、ドイツ、スロベニア…などなど、世界45カ国から4000点のあみぐるみ作品が米ニューヨークに集結! 多くの来場者を楽しませました。

世界で人気広がる 魅力的な編みもの

 「あみぐるみ」とは、毛糸で作る編みもの作品のこと。編む文化は世界各国で古くからありますが、「あみぐるみ」という固有名詞は、30年ほど前に日本のテレビ番組で取り上げられて広まったと言われています。毛糸とかぎ針があれば、誰でも作れる手軽さ、そして技を極めてアイデアを練ることでオンリーワンな逸品が作れることから、世界中で人気が高まっています。

 さて、RESOBOXの「世界あみぐるみ展」。毎年テーマを決め、世界中の作家さんから作品を募集。展示作品を選出させていただくところから始まります。

 今年のテーマは「日常使いできるあみぐるみ」。世界各国から文具やアクセサリー、バッグをはじめ、巻尺ケース、メガネ置きなどバラエティーに富んだ作品が届きました。スキルはもちろんですが、手に取った人をワクワクさせるアイデアが詰まった作品であることを念頭に置いて審査し、実用的でありながらアート作品としても心踊る作品を送ってくれた110人を選ばせていただきました。

 展示作品は45カ国から集まった4000点! ギャラリー内はまさに「あみぐるみ部屋」一色

 そして、遂に展示がスタート! どの作家さんからも、テーマ作品と自由作品を送っていただきます。今年は約4000点ものあみぐるみがギャラリーに到着しました! この大量の作品たち。どのように展示するのか気になりますよね?! これがインスタ映え間違いなしの圧巻の光景に仕上がります。なんとギャラリー丸ごと「あみぐるみ部屋」にしてしまうのです! 具体的には、ギャラリーの四方八方の壁はもちろん、天井まで、ありとあらゆる空間を作品で埋め尽くすというもの。

 45カ国から集まったあみぐるみを、あえてごちゃまぜに展示することで、来場した方が「宝探し」感覚で、お気に入りを探して楽しんでいただけます。1つお気に入りを見つけると、その作家さんの別の作品も探して見たくなりますよね! そして、探していくうちにまた別のお気に入りと出会えて…と、楽しみが連鎖する仕掛けです。来場した方々も、通常の展示より長居をして、お気に入り探しを満喫されていました。「世界あみぐるみ展」は、2018年ももちろん開催します。こちらのページでも告知しますので、楽しみにしていてくださいね!

 RESOBOXでは、日本をキーワードにさまざまなアート展示を開催しています。弊社のギャラリーは、訪れる人の99%が非日本人です。日本文化を世界に広げる展示をされたい方はぜひお声がけください。

 また、弊社では海外進出支援サービス「RESOCREATE」も運営。幅広い企業を対象に、ビジネスコンサルティングや海外進出の相談を受け付けています。自社の製品について「細かい分析が欲しい」「現地のニューヨーカーから内容の濃い意見を集めたい」「大量のアンケートで市場調査したい」など、ご要望がございましたら、気軽に問い合わせください。

●「第4回 世界あみぐるみ展」を紹介した英語ページ https://resobox.com/exhibition/amigurumi-world-17/