2021年2月28日、日本発祥のドリップバッグコーヒーを米国人に知ってもらおうと、オンラインイベント「Virtual Cafe – Japanese Drip Bag Coffee」を開催。ニューヨーカー以外に、西海岸やサウスカロライナなど、全米のコーヒー好きが約15人が参加し盛況でした。
本企画は、日本と米国をZoomで繋ぎ、海外の方々に約1時間半で日本文化を紹介するシリーズ。今回はコーヒー豆の販売専門店「Coffee SAKURA」(愛知県瀬戸市)のオーナー大西文明さんが、日米のコーヒー文化の類似点や歴史などを解説。Coffee SAKURAのドリップバッグは「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)」に選出されるなどし、国内外で販売されています。
米国での普及の可能性は? リサーチも含め実施
日本で誕生したドリップバッグコーヒーは、手軽に香り高い一杯を提供できる日本らしい技術と知恵が詰まった商品ですが、米国ではまだ普及していません。本企画は、コロナ禍でリモートワークが多くなり、「自宅でも美味しいコーヒーが飲みたい」という声に応え、今後の需要も見込み企画しました。
参加者には事前にCoffee SAKURAのドリップバッグコーヒーを配送。イベント中に美味しく淹れるコツを学びながら実際にコーヒーを淹れていただきました。
反応は好評。日本で「コーヒー好き」といえば、焙煎豆を購入して自宅で挽き、ドリップする方も多いですが、米国人は“手軽で、簡単に、美味しく飲める需要”が多いようです。
コロナ禍で地方の小規模店にも米国進出のチャンス
弊社では、工芸品、食品、加工品など、幅広い分野で米国進出を考えている方々をバックアップしています。
「日本では受け入れられなくても、米国ではヒットするケース」
「競合が大手で日本では太刀打ちできなかったけど、米国参入は一番乗りだったため成功したケース」
など、地方の中小企業や小規模店でも海外進出で成功する可能性は大いにあります。
また、コロナの影響でリモート化が加速し、一般的になった影響もあり、高額な費用を要する出張などの手間も最小限に省くことが可能です。
弊社のマーケティングプランにはフォーマットのようなものは一切なく、どのクライアントさんともゼロからプランを作り上げていきます。その結果として、現地での営業に注力したり、イベントを開催したりするなど、最良の手段を考えて展開して参ります。
「NYでチャレンジしてみたい」とお考えの方は、まずはメールでの相談から気軽に声を掛けていただけたらと思います。