2021年1月21日、バーチャルミュージアムツアー「縄文時代」を開催しました。本イベントは、日本と米国をZoomで繋ぎ、海外の方々に日本文化を紹介する企画です。
今回は、新潟県で主に出土されている「火焔(かえん)型土器」約90体をはじめ、縄文文化全体を実物大のジオラマで再現されている新潟県立歴史博物館に協力していただきました。当日は、米グーグル社の「ストリートビュー」を活用したバーチャル館内ツアーに加え、専門研究員・西田泰民さんによる特別講義「縄文土器の造形的特色」を実施。日本の歴史に関心のあるニューヨーカーの約10人が、当時の生活様式や進化の過程について学びました。
特別講義では、実物の土器を質感が分かるほどアップで画面表示させながらの細かい解説も。博物館ならではの講義に参加者からは「コロナが収束すればぜひ博物館に行きたい」というコメントもありました。
RESOBOXでは、日本の文化をニューヨークから世界に浸透させるべく、バラエティーに富んだイベントや物販、ビジネス支援など多角的な事業を行っております。今回のオンラインイベントもその一環です。普段から米国人に向けて様々な日本を紹介し、理解や興味を持ってもらう取り組みを多数展開中です。
弊社と共に、日本を広めるプロジェクトを企画いただける企業や自治体の方は、是非ご連絡ください。幅広いジャンルでのアイデアをお待ちしております。