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【PRイベント】「はかた伝統工芸館」 様の米国進出に向け3日間のイベントを開催

2019年10月25〜27日、福岡市の施設「はかた伝統工芸館」(同市博多区)主催による伝統工芸のPRイベント「Creations from Southern Japan: Traditional, Vibrant and Intricate Dolls and Textiles」をRESOBOX East Village (レゾボックスイーストビレッジ店)で開催しました(共催/福岡市、福岡県中小企業団体中央会)。

はかた伝統工芸館は地元福岡市を拠点に、博多織や博多人形などの伝統工芸品の普及、発展はもちろんのこと、歴史や文化を海外に発信する活動にも注力されています。
今回のプロジェクトは館長の木村誠さんと副館長の八田美穂子さんが中心となり始動。地元や近隣で活躍する作家の作品をNYで披露し、販路開拓を探るなど継続的な米国進出を目的に掲げ、開催することになりました。

伝統工芸士の梶原さんら3人がNYで展示 

本展のためにニューヨークにお越しいただいた作家さんは3人。博多人形界における代表的な存在として有名な伝統工芸士の梶原正二さん、繊細な絵付けが多方面で評価されている有田焼創作絵師の華仙さん、アルミのシートや刺繍の技法でアクセサリーなどを手掛ける甲斐ゆきのさんです。さらに会場には、養蚕から糸を草木染めで行う一貫生産で博多織の作品を制作する荒木希代さんの作品や、西村織物原田織物井上絹織など地元のメーカーの織物も並びました。

NYCのバイヤー招き商談会を実施

 展示会前日となる24日はニューヨークの企業を招き、商談会を実施しました。マンハッタンにあるおしゃれなブティックホテルLex Hotel NYC」が博多織のランプシェードに興味を示したり、セレクトショップ「WAZA Shop」のバイヤーが有田焼のカップアンドソーサーの購入を検討したりと、今後に繋がる有意義な時間となりました。交渉は、弊社が間に入り、現在も進行中です。また、展示会初日の25日にはオープニングパーティーを開催。招待客を含む50人近くが参加し、大いに賑わいました。

座談会でニューヨーカーのリアルな声を収集

さらに、ニューヨーカーのリアルな声を聞きたいという要望を受け、座談会も実施しました。メンバーは弊社顧客リストから、工芸品好きな方を選出。それぞれの商材の説明を一通り行い、その後、約1時間程度で語り合ってもらいました。内容は、それぞれの商品の印象に始まり、長所や欠点を含む感想など。米国において、どんな販売方法だと消費者に響くかなど、米国人ならではの率直な意見を多数フィードバックすることができました。今後も弊社がバックアップさせていただき、本格的な米国進出を展開予定です。

弊社は、アメリカ進出を目指す企業様やアーティストの販路開拓等に向け、ニューヨークでのイベントや展示会を開催することができます。英語が話せなかったり、文化差によるコミュニケーションが不安な方も、弊社の日本人スタッフがバックアップしますのでご安心ください。日本の魅力を世界に向けて発信しましょう。興味がある方は、まずはメールでご連絡下さい。https://resocreate.com/contact/

・はかた伝統工芸館のHP http://hakata-dentou-kougeikan.jp/
・過去開催のイベント一覧 https://resobox.com/event/
・本イベントについて(英語ページ)https://resobox.com/exhibition/creations-from-southern-japan/