2023年2月、素材を生かしたアート作品のようなケーキでニューヨーカーから絶大な人気を集めるスイーツ店「Burrow」で、弊社が米国進出をサポートしている日本産のサツマイモ「紅はるか」を使ったケーキが販売されました。
弊社Resobox,Inc.は、2021年から日本の総合商社より依頼を受け、紅はるかの米国進出のプロジェクトを担当。イベントやスーパーマーケット等での試食会や、さまざまな人種へ向けた試作品作りなどを通し、シェフや一般人らの声を収集。マーケティングリサーチを重ね、可能性を吟味した上で、参入の一歩としてNYCの高級レストランやスイーツ店に絞り、紅はるかの魅力を売り込みました。現在、NYに拠点を構える数店と契約が完了。今後も続々とNYで発売される紅はるかの商品にご期待ください。
Burrowは、2000年にニューヨークへ渡米した黒川綾子さんが、「ザ・モダン」「プラザ・ホテル」でパティシエの経験を積み、パートナーの岩田渉さんと2013年にオープン。これまでにThe New York Timesや、米国で人気のフード & エンターテイメント誌Bon Appetitなど、数々の有名誌で取り上げられ、実力を聞きつけた著名人のファンも多い人気店。instgramのフォロワー数は9万人です。
素材生かした インパクト抜群の逸品
今回の商品は、大きめにカットした紅はるかを大胆にトッピングした「タルト」。
「寒い時期のあったかい飲み物に合う菓子といえば、バターや砂糖を使ったお菓子。そこで今回はタルトにしました。アメリカではまだ身近な食材とは言えない甘いサツマイモ〝紅はるか〟ですが、季節の味として2週間の限定で販売すると、とても良い反応を頂きました」と岩田さん。
日本では近年、「冷やし焼き芋」として春夏に味わうスタイルも定着したサツマイモ。Burrowさんでも、「現在は違う形でのお菓子を模索中」とのこと。今後、どのようなスイーツが誕生するのか楽しみです。
RESOBOXは日本産の食材や加工品を米国で広めるため、日本の企業や地方自治体、農家から依頼を受け、米国の様々な飲食店や小売店に営業活動を行っております。今回のコラボレーションも、鹿児島県の紅はるかの魅力を広げるプロジェクトの一環です。
「自社の商品を米国の市場で販売したい」「輸出してマーケットを広げる際にNYを検討している」など、米国進出をお考えの方は、まずはRESOBOX([email protected])まで気軽にお問い合わせください。