2019年12月9日からRESOBOX LIC(レゾボックス ロングアイランドシティ店)で「世界あみぐるみ展@NYC」が始まりました。会場には世界43カ国から選ばれた102人のあみぐるみ作家の作品3千点(参加者の国と作品のリストはこちら)が並び、訪れたニューヨーカーらは宝探し感覚でお気に入りを見つけては、プレゼントや自分用に購入してくれています。
テーマは「自国の絶滅危惧種」 楽しみながら世界的な社会問題を提起
本展は毎年異なるテーマを掲げ、世界約45カ国の作家に応募を呼び掛け、審査で選出したアーティストの作品を展示販売しています。
開催5回目を迎えた今年のテーマは「自国の絶滅危惧種」。国際自然保護連合(IUCN)が作成する「レッドリスト」掲載の動植物の作品が所狭しと並んでいます。
これまでは「日常で使える雑貨」などあみぐるみのさまざまな可能性について探求するテーマで開催してきしたが、節目となる今回は社会的な意味合いを含ませました。NYから世界の絶滅危惧種を発信することで、より多くの人が環境や社会問題について改めて考えるきっかけになれば幸いです。
イギリスなど世界各地から作家が来場!
12月8日のオープニングはイギリス、スペイン、スウェーデンから作家が訪れるなど、大いに賑わいました。ラッコやアオウミガメ、テナガザルなど、今危機に瀕している愛らしい動物の作品たちは当社のフェイスブックページでも随時アップしておりますので、是非ご覧くださいね。展示は2020年3月31日までです。
●オープニングの様子を撮影した動画は、こちらからダウンロードできます
RESOBOXでは、日本文化を核にした展覧会やイベントを企画し、所有する2つのスペースで開催しています。また、幅広い企業を対象に、ニューヨークを拠点としたビジネスコンサルティングと海外進出支援サービスを提供しています。「今後、海外展開を考えている」「自社の製品について相談してみたい」など、気軽に問い合わせください。
●弊社スペースでの展示やイベント開催に興味がある方は、まずはご連絡下さい
●本展の英語ページはこちら
●過去のあみぐるみ展の動画