2023年1月27日、日本産のサツマイモ「紅はるか」を使ったケーキが、NYでデビューしました。
弊社Resobox,Inc.は、2021年から日本の総合商社より依頼を受け、紅はるかの米国進出のプロジェクトを担当。イベントやスーパーマーケット等での試食会や、さまざまな人種へ向けた試作品作りなどを通し、シェフや一般人らの声を収集。マーケティングリサーチを重ね、可能性を吟味した上で、参入の一歩としてNYCの高級レストランやスイーツ店に絞り、紅はるかの魅力を売り込みました。現在、NYに拠点を構える数店と契約が完了。今後も続々とNYで発売される紅はるかの商品にご期待ください。
今回、発売したのは〝Low Sugar, natural ingredients and go with the season〟をモットーに掲げ、2018年にオープンしたフレンチケーキの専門店「Anntremet Cake」です。
素材の味を生かすケーキ作りにコミットされている店主のAnnabelleさんが、日本食材に強い関心をお持ちになっていることから今回の契約が実現しました。試食された段階で、素材そのものが持つ自然な甘さに絶賛され、シンプルなケーキでこの甘みを生かしたいとお話しされていました。
完成したケーキは、紅はるかの濃厚な甘みが際立つ「Japanese Sweet Potato Fresh Cream Cake」。口溶けの良いスポンジ生地の間に、じっくりと焼き上げた紅はるかとココナッツのピューレをサンドしています。
Annabelleさんからは「紅はるかは、日本が誇る最高級のさつまいもですね。甘くてクリーミーで、食物繊維や栄養も豊富。今回の新作はこの素晴らしい食材あってこその逸品です。健康志向のニューヨーカーに喜ばれるでしょう」とコメントをいただきました。
発売開始するとすぐに「この濃密な甘さのスイーツに心を奪われました」「いつまで購入できますか?」といった声が寄せられ、早くも話題になっています。
RESOBOXは日本産の食材や加工品を米国で広めるため、日本の企業や地方自治体、農家から依頼を受け、米国の様々な飲食店や小売店に営業活動を行っております。今回のコラボレーションも、鹿児島県の紅はるかの魅力を広げるプロジェクトの一環です。
「自社の商品を米国の市場で販売したい」「輸出してマーケットを広げる際にNYを検討している」など、米国進出をお考えの方は、まずはRESOBOX([email protected])まで気軽にお寄せください。