2022年3月27日、弊社が「いけばな小原流」NY支部を代表する「HANADOJO」と提携してニューヨーカーに提供している「生け花クラス」を、Stevens Institute of Technologyの学生20人が受講。初めて華道に触れる生徒さんも多い中、「今後も続けてみたい」という声が多数上がるなど大変好評でした。
クラスの講師を務めるのは「いけばな小原流」のNY支部長であり、HANADOJO代表の高橋朝映先生です。
高橋先生は2019年10月から、毎月2回ほど(パンデミック期間を除く)弊社の生け花クラスを担当。分かりやすい指導と素晴らしいセンスが口コミで広がり、定期的に通う方はもちろん、ビギナーからも「癒やしの時間を楽しみながら、集中力や思考力が鍛えられる」と人気です。
小原流のNYにおける展望
小原流のNY支部は1976年9月に設立。世界中の文化が集うニューヨークでの土地柄に着目し、「現地に集まる若い世代を中心に、日本文化の継承活動を行いたい」と、多種多様な芸術とのコラボレーションを模索するなど、精力的に活動されています。
今春からは、日系のハイエンドレストランである「KONO」や「NAKAJI」での「生け込み」もスタート。ヨーロッパ系のアレンジメントが主流のニューヨークで、小原流の生け花の魅力をより多くのニューヨーカーに伝えるため奮闘されています。
弊社では今後も、高橋朝映先生とともに、クラス開催はもちろんのこと、生け花の文化を広げていきたいと考えております。
※今回のワークショップの様子は「いけばな小原流」HP内のブログでも紹介されていますので、ぜひご覧ください