2019年11月18〜20日の三日間、RESOBOX East Village (レゾボックスイーストビレッジ店)で、「日本ミニチュアフード協会」(東京)主催による「ミニチュアフード」のワークショップ(各2時間)を4回開催しました。
同協会は、樹脂粘土などで作る指先サイズのミニチュアフードの魅力を世界に発信。国内外に27の教室を展開し、生徒数は延べ1822人(2019年1月現在)という組織です。NYでは、今年5月に約1カ月間の展覧会を開催。関連イベントとして「ミニお弁当作り」のワークショップや「認定講師育成レッスン」を開催し、大盛況でした。
個性豊かな3センチのラーメンやパン
さて、今回のワークショップで講師を務めるのは、5月に上記のレッスンを受講し、講師認定試験に合格したNY初の認定講師の古矢美花さん。同協会代表の野津礼奈さんと共に、ニューヨーカーに作り方をレクチャーします。
クラスは2パターンで、「パン&ペイストリー作り」と「器から作る3センチのラーメン作り」。パン作りには9人、ラーメン作りには6人が参加し、それぞれが個性豊かな逸品を完成させました。
同じ見本を見ながら作る課題でも、自分らしさを表現できるのがミニチュアフードの面白さ。今回のラーメンも、器の絵柄やスープの色、具材のトッピングは人それぞれです。完成した6品は、あっさり食べられそうな醤油ラーメンや、金縁の器に入った高級そうな一杯など、バラエティー豊かでしたよ。皆さんはどのラーメンをオーダーしたくなりますか?(笑)
作る工程も、麺をミニチュア用の製麺機で作ったり、ナルトやネギなどをカットしたりと、まるで料理をしているかのようでワクワクしました。
NYで定期的に教室開催予定!
今回、多くの参加者を楽しませてくれた美花さんですが、今後はNYで認定講師として活動される予定です。2020年は、日本のミニチュア文化が米国でどんどん広がりそう! 教室が開講した際にはこちらのページで紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
RESOBOXでは、バラエティーに富んだワークショップやイベントを企画し、NY市内に所有する2つのスペースで随時開催しています。参加者の99%は外国の方々。弊社と一緒にニューヨーカーに向けてイベントを開催してみたい、マーケティングリサーチを実施したいという方はご連絡ください。詳しくは下記まで。
・弊社スペースでのイベント開催に興味がある方はメッセージをお待ちしています
・過去開催のイベント一覧
・「ミニチュアフード」ワークショップの英語ページ