2019年7月31日、RESOBOX East Village (レゾボックス イーストビレッジ店)で、華道・未生流のRyoko Arnwineさんを講師に迎えた生け花のクラスが週一回のペースで始まりました。
初回は、米国人主婦を中心に7名のニューヨーカーが参加。約1時間半で華道の基礎を学びながら、各自が作品を仕上げました。
NYで伝える 日本独自の美意識
そもそも華道とは、草木の花枝を花器に差す日本独自の芸術表現です。日本人の自然に対する美意識の象徴であり、日本全国にさまざまな流派が存在します。
未生流は、江戸時代後期の1807年に摂津国大坂(現・大阪)で創流された伝統的な華道の一派です。本クラスを担当するRyoko Arnwineさんは、大阪で7年間未生流を学び、ザ・リッツ・カールトン ホテルや有名フラワーショップでフラワーデザイナーとして働いた経験の持ち主です。
クラスへの参加希望者は回を追うごとに増えています。
美しい花はもちろんですが、枝や葉との自然な調和を表現するなど精神的な悟りを目指す日本の華道。今後ニューヨーカーにどのように広がるかご期待ください。
RESOBOXでは、今回のような文化クラスをはじめ、イベントや展示、カフェなど通して日本文化をNYから世界に向けて発信しています。「こんな教室開いてみたい」「こんな商材を扱って欲しい」など、リクエストなども受け付けております。
また、弊社では幅広い企業様にニューヨークを拠点としたアメリカ進出支援サービスも提供。現状に応じたプランをご提案いたします。詳しくは気軽にお問い合わせください。https://resocreate.com/contact
・生け花のクラスの英語ページ https://resobox.com/class/japanese-flower-arrangement-ikebana/
・過去開催のイベント一覧 https://resobox.com/event/