2019年5月21日、RESOBOX East Village (レゾボックスイーストビレッジ店)で第17回「飾り巻き寿司」のワークショップを開催しました。講師はニューヨークで唯一「JSIA 寿司インストラクター協会」(東京都新宿区)認定のインストラクターであるヒロヨ・ベルモンテさんです。これまでに花やカエル、サンタクロースなど、さまざまな絵柄作りにニューヨーカーと共に挑戦! いつも好評の教室です。ただ、募集後すぐに参加枠が埋まるケースと、少し余裕があるケースがあるんです。その差って何だと思いますか?
キュートな表情にほっこり!
ちなみに今回の教室で作るのは「ペンギンの顔」と「レインボーロール」の二種類。HP上に参加者募集の告知を上げると20代の女性を中心に大好評! 人気の秘密は、メイン画像にした「ペンギンの顔」の飾り巻き寿司。そう、皆さんに好評なのは「顔」を作る教室なんです!
実のところ、日本人でさえ「飾り巻き寿司作りは難しそう…。器用じゃないと上手に作れそうにない」と思われている方が多いのですが、顔を作るタイプは、器用、不器用に関わらず、味のある愛らしい表情の逸品に仕上がるんです。完璧な配置より、ちょっとずれていた方が愛嬌があり、何だか素敵に見えちゃうんですよ。
「ペンギンの顔」の作り方は、頭部の米を赤シソのふりかけでピンクに色付け、鼻は卵焼きを配置、目はほうれん草で表現します。最後にすのこを使ってぐるっと巻き、包丁で切り口を入れればこの通り! 世界にひとつだけの逸品が完成します。参加者の皆さん、満面の笑顔で喜ばれていました。
手作り体験を誕生日にプレゼント!
参加者の中には二人分のチケットを購入し、友人への誕生日プレゼントとして一緒に参加する方もおられました。二人で一緒に体験し、思い出に残るひと時を過ごされていましたよ。また、デートで教室に参加するカップルも。大切な人と過ごす時間に、日本文化体験を選んでもらえるだなんて嬉しいことですよね。
これは、和食が健康的でおいしいと世界的に注目を浴びているからこそ! リピーターも多く、毎回熱心にメモを取り、ご家庭や職場、友人とのパーティーなど、さまざまなシーンで振舞われる方もおられます。
NYでは人気の和食として定着している寿司ですが、最近ではメキシコを代表する料理「ブリトー」(小麦粉などで作るトルティーヤに、肉や野菜などの惣菜を包んだもの)の要素を加えた「寿司ブリトー」も登場。その土地が持つ文化に合わせ、少しずつ形を変えながら、広がる日本食。RESOBOXでは今後もさまざまな日本食をNYで広めて参ります。
当社では、日本文化を世界に向けて発信しています。「自社の製品でイベントを開いてみたい」「教室を開催してニューヨーカーの意見を聞きたい」などのリクエストがございましたらぜひご連絡ください。また、弊社ではニューヨークを拠点としたビジネスコンサルティングと海外進出支援サービスも提供しています。米国展開初期段階での現地マーケティングリサーチなど御社の現状に応じて丁寧にご提案いたします。まずは問い合わせください。