2021年9月26日、杉本商店様（宮崎県）の、干し椎茸「どんこ」のPRとマーケティングリサーチのため、NYCで開催された野外フードイベント「Vegandale Food Drink Festival」に出店いたしました。
▲弊社のネイティブスタッフも杉本商店様からお借りした衣装を装着し「椎茸マン」として会場で商品PRに奮闘！
「Vegandale Food Drink Festival」は、NY近郊のヴィーガン、ベジタリアンをターゲットとし、北米の主要都市で毎年開催される東海岸最大級のフードイベントです。ヴィーガンをターゲットにしたイベントの中でも「たまにヴィーガン食を楽しんでいる」というよりは、「長年ヴィーガンやベジタリアン」という来場者が多く、出店者もお客さまもほぼ非日系のため、本格的に米国進出を目指す企業様にとって、現地のリアルな反応を知る場として最適です。
「オールナチュラルでこんなにも美味しいなんて！」
100以上のお店が出店する中、ヴィーガンの間で話題に！
会場はNY市の北部、Manhattan, Queens, Bronxの三つの地区の間に位置する小島・ランドールズ・アイランドにある「ランドールズ・アイランド・パーク」。当日は、広大な敷地に100以上のベンダーが軒を連ね、多くの来場者で賑わいました。弊社は杉本商店様に代わり、海外進出支援チームや料理スタッフらで「SUGIMOTO Shiitake」として出店。
メニューは杉本商店様の干し椎茸「どんこ」を、ミネストローネのメイン具材にした「Zen Minestrone soup（精進ミネストローネスープ）」。杉本商店様がテキサス在住のヴィーガンクッキングシェフ、ハンナ・カミンスキーさんと共同で作成したオリジナルレシピ（←レシピは公開されており、どなたでも作ることができます）を振る舞いました。スープはひと晩冷水で戻した干し椎茸のだしを使い、具材は同社のどんこ椎茸はもちろん、セロリや枝豆、トマトなどの野菜がたっぷり。味付けには白味噌を使い、アクセントにレモン果汁を加えた味わい深い逸品です。
イベント当日は天気に恵まれて少し暑かったため、開場直後は客足がまばらでしたが、14時を過ぎた頃には大盛況。一度食べた方が気に入り、リピートしてくださったり、知人を連れてきてくれたりと、会場内で評判が広がり、150杯分のスープは見事完売しました。
▲友人を連れて、リピートしてくださった方も多数
干し椎茸の美味しさ万国共通！ 嬉しい声が多数寄せられました
▲「干し椎茸ってこんなに味わい深いの？！」と感激するニューヨーカー
マーケティングリサーチチームは、購入したお客さまへのインタビューも実施。さまざまな意見や反応を得ることができ、今後の戦略に繋がりました。
また、お時間がありそうなお客さまに、NYで多く販売されている中国産の干し椎茸と杉本商店様の商品との食べ比べも実施。味の差は歴然で、「濃さが全然違う」「肉厚で美味しい」と、どんこの魅力に驚かれていました。
当日の様子はショートムービーにまとめていますので、完成しましたらまた報告させていただきます。
▲店頭には干し椎茸や関連商品、スープに使った材料を書いたボードや干し椎茸のだし汁をディスプレイ。撮影するお客さまも多数おられました
▲多くのニューヨーカーに干し椎茸の魅力が伝わりました！