2021年12月9〜10日の二日間、マンハッタンの「ジャビッツセンター」で開催された植物由来食品の大規模展示会「Plant Based World Conference & Expo」で、杉本商店様(宮崎県)の椎茸をPRして参りました。
「Plant Based World Conference & Expo」は、北米と欧州で昨年から開催されている、100%プラントベースを専門にした食の展示会です。植物ベースの商品を製造するメーカーやブランド、スタートアップが多数出展し、小売店のバイヤーやレストランの関係者、流通業者、投資家など関係者のみが入場可能です。
今回の展示会には、大豆やエンドウ豆、小麦のグルテンタンパクなどを使用した代替肉のメーカーを中心に100を越えるブースが出店。健康志向、環境問題への関心の高まりから、食に求める価値観が変化し、植物由来の代替肉は数年前から世界的に注目を浴びています。
ブーム到来目前⁈ 椎茸ブースが大盛況
そんな中、弊社は杉本商店様「干し椎茸(どんこ・こうしん)」「本格椎茸粉」をPR致しました。ブースには各商品に加え、うま味が濃厚で「山のアワビ」と評される「どんこ」の特長を生かした「煮物」の試食を用意。マーケティングチームが、特徴や生産方法、食べ方、他社製品との違い、栄養などについて、写真などもお見せしながら丁寧にお伝えさせていただきました。
- 「広葉樹の原木を使用し、無農薬で2年もの月日をかけて雨水の恵みだけで栽培されること」
- 「信頼のおける地元農家600軒と共同し、高品質の商品を作り続けていること」
- 「加熱乾燥した干し椎茸に遠赤外線仕上げを施し、UV照射するという手間をかけた商品だからこそ、ビタミンDが大幅に増え、豊富な栄養と旨味を堪能できること」
などが来場者の心に響き、160社以上の関係者がブースを訪れ、多くの人が資料を持ち帰ってくださいました。
特に米国では、ヴィーガンやベジタリアンを対象としたマーケットで、キノコが注目を浴びており、中でも肉厚でうま味の強い椎茸は注目の的に。本展示会出店により、この事実を肌で感じることができ、一大ブームが巻き起こりそうな予感に胸が高鳴りました。
杉本商店様の商材は今後も引き続きサポートして参ります。経過報告はこちらのページで随時紹介いたしますので、楽しみにしていただけますと幸いです。