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【NEWS】森音 広夢さんの金継ぎのワークショップを開催

2019年6月22日、RESOBOX LIC(レゾボックス ロングアイランドシティ店)で、「金継(きんつ)ぎ」のワークショップを開催しました。金継ぎとは、割れた食器を漆でつなぎ、継ぎ目を金粉で装飾すること。奈良時代に、高価な茶道具などを修復するするための職人技として誕生し、茶道と共に発展してきたといわれています。

伝統の技 からくり人形師が伝授

講師は、同ギャラリーで6月22日から、個展「掌の宇宙ー Cosmos on the Palm」を開催中のからくり人形師・森音 広夢さん。仏師、極彩美術工芸家、翻訳家、スポーツジャーナリストとしても活動し、世界最小のテディーベアー(0.8㍉)のギネス記録の保持者でもあります。

愛着のある陶器を修復

ワークショップ当日に参加者の皆さんが持参したのは、「割れた部分をボンドで繋げたが、液体を入れると漏れてしまうため使えない器」「母親が作ってくれた思い出のお皿。割れてしまったが、捨てることができず保管していたもの」などさまざまです。今回の参加者には該当しなかったのですが、割れた際に紛失した部分がある場合は、木や竹を使ってピースを作って仕上げることも可能なのだそう。欠けた部分は漆などで接着し、研ぐ、乾かすの作業を繰り返し、最後に金粉をまいて仕上げました。

漆の色は、黒、小豆色、朱色、透明など数色があり、繋げる器の風合いに合わせて金と配合。作業は非常に繊細なため、息を整えながら行い、時には震えをなくすために息を止めて作業をするシーンもありました。皆さん2時間弱で完成させ、仕上がった器を大切そうに持ち帰られました。

今回驚いたのが、参加者が全員日本人だったということ。これまでRESOBOXではさまざまなワークショップやイベントを開催してきましたが、日本人ばかりのイベントは今回が初めてでした。思い入れの強い品を自分の手でよみがえらせたい―。大切な逸品に、持ち主が愛情を注ぐ「金継ぎ」の技術。日本人らしい考え方なのかもしれませんね。

ダルマワークショップも

同日、関連イベントとして、5㌢程度の小さなダルマと招き猫の絵付け体験も実施しました。土佐和紙で作った型に絵付けをしていく緻密な作業です。参加者の中には招き猫を自由の女神を意識して作る方もおられました。

RESOBOXでは、日本文化を世界に向けて発信しています。「こんな教室開いてみたい」「こういった文化を発信して欲しい」など、ご要望のメールもお待ちしています。また、幅広い企業さまにニューヨークを拠点とした海外進出支援サービスも提供しています。米国展開初期段階での現地マーケティングリサーチなど、現状に応じたプランをご提案いたします。詳しくは気軽にお問い合わせください。https://resocreate.com/contact

・森音 広夢さんの紹介ページ https://lexus.jp/brand/new-takumi/2017/moulinette-hiromu.html
・展覧会「掌の宇宙ーCosmos on the Palm」の英語ページ https://resobox.com/exhibition/cosmos-on-the-palm/
・「ワークショップ」の英語ページ
①金継ぎ https://resobox.com/event/asobi-no-tsugi-fixing-pottery-and-ceramics-using-traditional-japanese-methods/
②ダルマと招き猫 https://resobox.com/event/paint-your-own-daruma-and-fortune-cat/
・過去開催のイベント一覧 https://resobox.com/event/

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